大和アセットマネジメントは他の投信運用会社とは異なる独自のファンドをよく提供している。なかでもiFree NEXTシリーズは他の追随を許さないオリジナルファンドが多く存在する。例えば、「iFree NEXT NASDAQ100」、「iFree NEXTFANG+インデックス」等は大変人気があるユニークな商品だ。そうした中で今回、2013年3月13日より、インドに投資出来る商品が登場した。「iFreeNEXT インド株インデックス」だ。

これまでにインドに投資できる投資信託(ファンド)はいつくか既に存在したが、いずれも信託報酬手数料がべらぼうに高く(およそ1%~1.7%)、下手をすると買付手数料や信託財産留保額もとられる有様だった。手数料が高いと、せっかく利益が出ても手数料分の利益が減ってしまい、投資家が受ける恩恵が大きく減ってしまうという問題があった。今回組成されたファンドは、ノーロード(買付手数料や信託財産留保額がかからない)の商品で、償還日(運用期間終了日)も無期限となっている。その為、長期間の資産形成を考える上では有利だ。
【手数料】
肝心の信託報酬手数料(税込/年)は、名目で0.781%となっており、これまでのファンドと比べるとかなり現実的な数字となってきている。
【対象となる指数】
「Nifty50インデックス(配当込/円ベース)」が対象の指数となっている。インドを代表する株価指数。インドのナショナル証券取引所に上場し、時価総額・流動性・浮動株比率等の基準から選定した50銘柄構成されている。
※浮動株調整済時価総額加重平均方式で計算されている。
※1995年11月3日を基準日とし、その日の指数値を1000として、インドルピー建てで算出。
【為替ヘッジはあり?なし?】
原則なし
【どこで買える?】
現時点(2023.3.24)では、SBI証券と楽天証券の2社のみとなっている。

【このファンドのメリットは?】
①インドの成長に乗っかる事が出来る事。インドは人口が現在も増加し続けており、今年中には中華人民共和国を追い抜き、世界一になるといわれている。人口が増加すれば、それだけ需要が増える事が想定されるので、商品やサービスを欲しがる人が増えて、お金が消費されるようになる。
②地政学リスクの観点より、東側諸国ではない国や地域に工場を建設したい国からすると、インドはまさにうってつけ。インドに新規工場を建設しようとする企業が増えてきている。
③日本との関係は良好
国と国との関係は非常に重要である。②の地政学的リスクとも関連するが、いくら経済的な繋がりがあっても、国同士が仲悪いと契約を破棄されたり、交流や貿易が滞ったりする事があり、そうなると経済にとって悪影響となる。インドとは現在、QUAD等の繋がりもあり、そうした要素は他国と比較して少ないので、国同士の関係は安定しているといえる。
【このファンドのデメリットは?】
①地政学リスク
インド自体に何か災害や大規模な戦争等が起きた場合は、一手に影響を受けてしまう。現在もカシミール地方等で中国やパキスタンと小規模な戦闘が継続しており、もし大規模な戦争になった場合のリスクは残存する。
②為替リスク
インドルピーは、ハードカレンシー(信頼性が高い通貨)とは言えないので、世界不況や事件が起こると、米ドルや日本円と比較して売られる傾向がある。
③信託報酬が依然として高い。
他のファンドと比較して安くなっているとはいえ、依然としてまだ高い。出来れば、信託報酬は名目ではなく、実質信託報酬手数料0.5%以下にはして欲しいところだ。

【まとめ】
インドに注目が集まって来ている事でこうしたファンドが組成される事は大歓迎。
選択肢が増える事は良い事だ。
新興国の中でインドのような成長が期待出来る国にダイレクトに投資出来る環境が整ってきているのは素晴らしい事だ。さすがiFree NEXT!
他の投信運用会社も、どんどん続いて欲しい!
今後はインドのみならず、他の成長が期待出来る国へのファンドも出てくれるとうれしい(^^)/
【さいごに】
記事の内容は、著者個人の見解である為、著者の理解不足やうっかりさん等によって事実と異なる記載が生じる可能性がある。その為、記事の内容によって生じた損害に対して、一切の責任を負えない事をお伝えする。実際にインドへ投資を行う場合は、ご自身での判断・責任において行っていただく事をご了承いただきたい。
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