【ゴールド(金)とは?】
ゴールド(元素記号:Au)は「鉄」の約2.5倍の重さで、硝酸と塩酸を混ぜた特殊な酸「王水」を除いては溶けない性質を持つ。金は地下から採掘され、耐腐食性に富む。酸やアルカリに強く、高い温度でも変化しにくい貴金属である。金は工業原料としても有用性が高く、その美しい輝きは長年に渡って維持される為、宝飾品としての価値もある。スマートフォンやパソコン、家電等、多くの製品に使用されている。
金・貴金属の売却を検討なら査定無料・高価買取の【エコリング】

【ゴールドの量】
地球の表面を構成する地殻に含まれる金の割合はわずかに10億分の2で、金は密度が高いので地球の深部により多く存在している。人類がこれまでに掘り出した「金」の総量(地上在庫)は約18万トン。オリンピックサイズ・プール(国際水泳連盟規定のプール)約4杯分と言われている。その多く(8割程度)はリサイクルされて何度も再利用されている。
【ゴールドができるまで】
微量にしか存在しない金は、マグマの活動によって地表近くへ運ばれてきた時に採掘できる。「金鉱床」である。金は化学反応を起こしにくいので、化合物ではなく単体として鉱石の中に存在する。
マグマの熱により高温の地下水が流れ出て、多くの金属を含有する「鉱脈」ができる。この中にごく微小の金の粒が入っているのである。
「金鉱石」とは、1トン当たり5グラム以上の金を含むものを指し、2グラムほどあれば採算が合うため採掘される。
現在でも、米豪中露等を中心にとして、年間約3,000トンのペースで金の採掘が行われており、世界的に見ても金の採掘量は増加傾向である。

【黄金の国ジパング】
マルコ・ポーロの『東方見聞録』では、日本は「黄金の国」として紹介された。
17世紀頃に新潟の佐渡金山の採掘が開始。その為、日本は世界有数の金の産出国となる。
1981年に鹿児島県北部の菱刈(ひしかり)鉱山で、高品位の金鉱脈が発見された。
菱刈鉱山は金の品位が高いことでも突出しており、世界の主要な金鉱山の品位は平均5グラムに対して、1トンの鉱石中に40グラムもの金を含み、世界トップ水準である。
日本は火山活動が活発で、菱刈鉱山と同様の性質をもった鉱脈が未だに発見されていない可能性が高い。
【有事の金】
なぜ「金」は安全資産と言われるのか?1970年代の米ソ冷戦時代に、戦争によって貨幣や株式等の金融資産価値が暴落する可能性がささやかれました。
そうした混沌とした状況の中で、
貨幣は政府がいくらでも増刷出来るので、価値が下がる可能性がある。
株式は会社が倒産すれば価値がなくなる。
現物資産で世界中で価値が認められ、根強い需要がある金は価値がなくなる事はない。
こうした理由から、今も昔も金は安全資産と考えられている。

【金は保有・投資する価値があるのか?】
一定程度、保有・あるいは投資する価値があると考える。
<メリット>
①米ドル下落時に逆相関の動く傾向ある。
②値動きが少なく、暴落時のクッションになる。
③貨幣価値が急落しても、金の価値はある程度、保全される可能性が高い。
<デメリット>
①米ドル上昇時は下落する傾向がある。
②値動きが少なく、株式と比較して金の価値が上昇しにくい。
③保有コストがかかる。
あまり価値が上がりにくく、保有コストも高い反面、暴落時や米ドル下落時に強いので、
一部保有・投資する事は理にかなっていると考えられる。
ただし、あまり多くなりすぎないようにした方が良いだろう。
【さいごに】
記事の内容は、著者個人の見解である為、著者の理解不足やうっかりさん等によって事実と異なる記載が生じる可能性がある。その為、記事の内容によって生じた損害に対して、一切の責任を負えない事をお伝えする。実際に金取引を行う場合は、ご自身での判断・責任において行っていただく事をご了承いただきたい。
日々の出来事を徒然なるままに書き記したブログです。
少しでも役にたてる情報をお伝えできるように取り組みます。